食欲の秋、食中毒の秋
こんにちは。南大沢駅前ショップ 賃貸営業部の加藤です。
今年は残暑が続いていましたね。最近、急に寒くなり、寒暖差に体がついていくか心配になっております……
さて、新型コロナウイルスの対策も大切ですが、
食中毒にも気を付けないといけない時期になってきました。
食中毒というと真夏のイメージが強いですが、意外と9月~10月が多いそうです。
暑い気温が続き、夏バテして体力が落ち、免疫力が低下しているところに、大きな気温の変化も加わり体調を崩しやすいことや、秋は行楽シーズンなので、キャンプやバーベキューなど野外での食事が増えることも影響しています。
今年は三密を避けるためにキャンプに行く人がかなり多いみたいですね。外で食べるご飯も美味しいですが、注意して欲しい事があります。
食中毒を防ぐためには、菌をつけない、増やさない、やっつけるという3つのことが原則のようです。
① 「つけない」=「洗う、分ける」
手にはさまざまな雑菌が付着していますので、調理や食事の前、残った食品を扱う前には十分な手洗いをしましょう。調理で使用したまな板などの器具はきれいに洗浄しましょう。残った生肉の保管に際しては菌が広がらないように他の食品と分け、密封容器に入れるかラップで包み冷蔵庫で保管しましょう。
② 「増やさない」=「低温で保存する」
細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖が停止します。食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。
③ 「やっつける」=「加熱処理」
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅しますので、肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安全です。とくに肉料理は中心までよく加熱することが大事です。中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。調理器具も洗浄後に熱湯をかけて殺菌しましょう。
これから美味しい食べ物が増えてくる時期ですが、体調管理にしっかり気を付けて、健康で今年も過ごしましょうね♪