2017年1月19日木曜日

落とし物をしたら・・・

寒中お見舞い申し上げます。

賃貸管理部石原です。

年が明けると、私たちの仕事は、急に忙しくなります。気を引き締めていきたいと思っています。


と、いうのも、何分わたくし注意力不足のところがありまして…

先日は、電車を降りてホームを歩いていたら、後ろから肩をたたかれました。

「ん?」と、振り返ると、そこに若い女性が立っており…

ますます「??」になったわたしに次の瞬間、「これ落としまよ」と、定期入を差出されました。

おどろきのあまり、「おっー」と、奇声を発するわたし。

定期入には、免許証や保険証も入っていて、失くしていたら大変なところでした。

いねむりをしていて、慌てて下車した際に、何かの拍子にポケットから落ちたのでしょうが、まったく気づきませんでした。


「ありがとうございました!」が大声すぎたようで、その方は足早に去って行かれました。


昨年は、公園のベンチにカバンを置き忘れました。

気づいて戻ると、すでになく。

呆然と立ちつくすわたしに、居合わせたせた人が、「ほかの人が交番に持って行ったよ」と教えてくれました。

交番に行くと、確かに届いていました。

届けてくださった方には、お礼を言えなかったことが心残りです。



ほんとうに親切な人がいるな、実感します。

そう言えば、オリンピック開催地を決めるIOC総会でプレゼンを滝川クリステルさんが、日本の治安の良さや日本人の国民性を表す例として「昨年3,000万ドル以上の現金が落とし物として警察に届けられました」と言ってました
ね。






話は変わりますが、なぜかわたしは、街中や電車の中で外国の方から、道順や降車駅を聞かれることが多いです。(声をかけやすそうな、ゆるい雰囲気を醸し出しているのか?または、いかにも英語が喋れそうな知的な顔のせいか(笑) )

そのときは、少しでもお役に立とうと必死の英語(文法無視!殆ど単語の羅列)で対応しています。


東京オリンピックをひかえると共に観光立国を目指す我が国には、今後ますます来日する方が増えることでしょう。

日本人の誠実さを活かして迎えたいものです。

(わたしは、英会話力の向上も必要かもしれませんが)